i-Sizeとは?

知っておくべき欧州の最新安全基準「i-Size」のポイントをご紹介します。

i-Size は従来の安全基準に以下の5つの項目を加え、より高い安全性を目指した基準です。

  1. i-Sizeはチャイルドシートを取り付ける際のミスユースのリスクを低減するため、ISOFIXの使用を促進します。
  2. i-Sizeでは生後15ヶ月までの子どもに後向き装着を義務づけています。
  3. i-Sizeでは新たに側面衝突テストを 
  4. 導入し、Qシリーズと呼ばれる新しいダミーを用いてテストを行います。そのダミーにはより多くのセンサーが搭載され、様々な部位の数値を計測できるようになります。
  5. i-Sizeでは子どもの成長に合わせてチャイルドシートの乗り換え時期を正確に把握できるよう、これまでの体重を基準にしたものではなく、身長を目安としてカテゴリー分けを行います。
  6. i-Sizeの基準が保証された車(ISOFIX搭載車)には、i-Size基準を満たしたすべてのチャイルドシートが適合することになります。

i-Size基準のチャイルドシートは2013年の終わり頃から、ないしは2014年にかけて徐々に発売されると考えています。

i-Size基準に対するサイベックスの取組み

これまで、サイベックスの技術者たちは、他の先進的なブランドや団体と共に、これらの新しい基準を開発する手助けを行ってきました。

子どもの安全の分野において、一歩先を行くブランドとして、より子どもの安全性を追求した新しい基準を、サイベックスは歓迎しサポートしています。ISOFIX対応製品の開発や側面衝突への対応、15ヶ月までの後向き装着の必要性は、私たちが新しいチャイルドシートを開発する際の、中心となる信念・原理です。

i-Size基準のチャイルドシートは従来のR44基準のチャイルドシートよりも安全なのですか?

サイベックスは、必要とされる基準よりも、高くより進んだ安全性を追求し、最も高い水準の安全性を実現するため、製品開発を進めてきました。
特に「側面衝突実験」やその他の主要な開発に早くから注力しています。
ISOFIXの使用を促進し、子どもの身長の目安を分かりやすくラベルで表記する事を通して、チャイルドシートのミスユースを減らべきであると、サイベックスは考えます。

それが、私たちがi-Size基準への移行をサポートしている理由です。

従来のECE R44の基準に基づいたチャイルドシートは使えなくなるのですか?

  • いいえ、そうではありません。現在のR44基準は、i-Size基準と平行して、おおよそ2018年頃まで採用される予定です。
  • エンドユーザーがi-Size基準のチャイルドシートに買い替える規則や義務はありません。
  • サイベックスが販売しているすべてのチャイルドシートは、最も高い安全基準と必要なすべての基準に準じています。今後も安心してご使用いただけます。

セーフティクッションに対する 国際的な製品テスト機関の見解

「後向き装着につづく最も安全なチャイルドシートの形は、前向き装着時にセーフティクッションを使用することである」と、国際的な自動車連盟や消費者団体が実施してきた多くのテストが証明をしています。

ドイツの"Stiftung Warentest"や、イギリスの"Which Magazine"、フランスの"que choisir"のような独立性を維持する消費者製品テスト団体や、ヨーロッパNO.1の自動車クラブであるの"ADAC"、オランダの"ANWB"の製品テストにおいて、前向き装着時にセーフティクッションを採用したチャイルドシートが、常にトップの成績をおさめてきました。

"Stiftung Warentest"の2007年から2012年までのテスト結果で比較してみると、GROUP1(9ヶ月〜約4歳)カテゴリーでは上位トップ3までのすべてが、前向き装着時にセーフティクッションを採用しています。
特にGRUOP1/2/3(9ヶ月〜約12歳)のチャイルドシートでは、セーフティクッションの優位性が著しく、トップ10のうち、9つのチャイルドシートがセーフティクッションの技術を採用しています。

昨年、"Stiftung Warentest"と"ADAC"は、衝突安全テストにおいて、
最高評価である“VERY GOOD”を、GRUOP1カテゴリーでは初めて与えました。
それが、セーフティクッションを採用したCYBEX Juno-fix(日本未発売)でした。

5点式ベルトを使用した従来のチャイルドシートの結果を見てみると、
特に頭部と頸部において重篤で致命的な損傷がみられるレポートや統計、研究結果が出ています。
正面衝突時にはスピードを出している場合が多く、子どもはとても大きな衝撃の力にさらされます。
わたしたちCYBEXは、前向き装着時においては、5点式ベルトよりもセーフティクッションの方が、はるかに利点が多いと考えます。

正面衝突実験では、伝統的な5点式ベルトシステムはセーフティクッションシステムに比べて、頸部へ明らかに強い力が加わることを示しており、

多くの機関や研究所が、サイベックスやその他のセーフティクッションを採用しているメーカーに、高い安全性を持つチャイルドシートであると認定しています。